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スポーツの仕事場にファンはいらない!?


スポーツの主役は「選手」「ファン」です。
いわゆる「する」人と、「見る」人。
スポーツを支える仕事をしている人は「脇役」です。
スポーツ業界で働いている人は陰で支える人です。

スポーツで仕事がしたいと思った動機はファンからでも良いと思いますが、
好きだから仕事をするというのは違います。

あくまでもビジネスですから、好きとは別物です。
ファン目線ではなくビジネス目線を持ち合わせられなければ仕事になりません。

スポーツや関わる競技、選手を客観的に見て、自らがするべく仕事を通して
どうお金を生むのかを考える。むしろファンをつくり、ファンを喜ばし、
お金を発生させる環境を整える。それがお仕事です。


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またファンの心理が強くなると、どうしても情が入り、パワーバランスが
崩れてしまう懸念もあるからといわれます。

あなたは好きな選手を叱り飛ばせますか? 
好きな選手の首を切れますか? 
好きな選手が目の前にいて仕事がはかどりますか? 
好きな選手が目の前にいてお客様のことを考えられますか? 
好きな選手であっても他の選手たちと平等に扱えますか?


仕事とファンの気持ちが一緒になってしまう人は残念ながら求められていない
理由はそういうことです。
自分がやるべきこと、やらなければならないこと、ビジネス目線でしっかりと未来を向ける人。
それがゆくゆく選手やファンに繋がるものだと考えられる人。
そういう人が求められています。



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【小村大樹 Omura Daiju】
ヒューマンアカデミースポーツマネジメント講座講師及ぶスポーツ業界就職カウンセラー
NPO法人スポーツ業界おしごとラボ理事長
一般社団法人ファンダシオン理事
小村スポーツ職業紹介所所長(厚生労働省認可)
スポーツジョブライセンス認定委員長

【経歴】
法政大学卒業後、草創期のスポーツメンタルトレーナーとしてプロ野球選手、オリンピック選手、
格闘家、Jリーガーなど多くのアスリートをサポート。
2006年より総合学園ヒューマンアカデミーに入り、当時としては先駆けとなるスポーツ業界に
就職するための「スポーツマネジメント講座」などを起ち上げる。
またスポーツだけではなくアイドル、アーティスト、漫画家、その他一般の方々も含め、
数百名の方向性を確立する個人プロデューサーとして活動。
心の整え屋であり育師であり、認知行動療法を取り入れたデュアルキャリア構築者として
何千人もの人をアドバイス、業界へ橋渡しをしてくる。
2015年NPO法人スポーツ業界おしごとラボ設立し理事長に就任。
2016年一般社団法人ファンダシオンを起ち上げ理事に就任。
2017年厚生労働省認可の職業紹介事業である小村スポーツ職業紹介所を開所し所長に就任。
2017年スポーツ業界へ就転職を志望している人たちの通行手形「スポーツジョブライセンス」
を制定し認定委員長。